1億円の運用方法!プロ任せで心穏やかに安定運用を目指そう

1億円を運用すべき理由

枇杷トーヤ
坊主校長こと枇杷トーヤです。今回も楽しく学んでいきましょう。

運用額が1億円ともなると、もうここまでくればわざわざリスクに晒して資産運用する意味はないのではとお思いになる方もいるかも知れません。

しかし、筆者目線では「1億円」というまとまった余裕資産があり投資をしないなんてもったいないというのが本音ですね。

ここで、筆者が1億円の資産を運用すべきと考える主な理由を2つ上げてみます。

  • 1億円の資産では老後の生活に充分でない
  • 手間をかけずにまとまったお金を生み出せる

まず、老後の夫婦の生活費はざっくり25万円程で年換算すると300万円ですね。定年の60歳から100歳までを老後であると考えると、300万円x40年で1億2000万円が必要に。

老後の生活費
引用:生命保険センター 老後の生活費はどれくらい?

勿論、年金や100歳まで長生きできなかったことを考慮すれば「生活」事態は不自由なく出来るかも知れません。

しかし、第二の人生趣味や旅行、ボランティア活動などのアクティビティをお金を気にせず思い切り楽しみたいという方にとっては若干不安の残る金額ですよね。

また、投資のリターンは元本の大きさに比例します。100万円を1年間で200万円にしようと思えば、なんと100%の利回りが必要な計算です。

現在の日本の平均株価利回りが3%ほどと考えると、一か八かのギャンブル的投資を行わない限り到底実現が難しい数字ですよね。

その点1億円を1年間運用して1億100万円にするのに必要な利回りはたったの1%

手元の1億円で投資リスクを殆ど取らずに、まとまった資産を生み出すことが出来ますよ。

お金はありすぎて困ることは有りません。自分で使っても良いし、家族に残すもよし、今困っている人やより良い世界にするために寄付をするもよし。

せっかくある手元の1億円を投資しお金を生み出し続けることは、考えようによっては非常に良いアイデアであると考えられます。

1億円運用のポイント

ここまでの内容を踏まえ、1億円を運用したいとお思いの方がいらっしゃるかもしれませんが焦りは禁物。

1億円というまとまった金額を運用すれば少しの値上がりで巨額のリターンを手に入れられる反面、少しの値下がりでも大きな損失が発生することもあるんです。

ここで一億円の運用を実際に始める前に、1億円運用をコツと注意点を以下3つ学んでいきましょう。

1.長期投資で安定運用を行う

安全運用の基本は「長期投資」。

以下、投資期間別に見た株式投資の年間収益率のグラフを見ても、1年間の投資では成績のブレが大きく見られますが、30年間の投資では成績のブレはほとんど抑えられていることがわかりますよね。

長期投資
引用:投資信託協会 第3回 長期投資のメリットとは

短期投資を行うことで一攫千金超越した利益を得られるのは嬉しいですが、それと同時に短期で思いがけなく大きな損失が出る可能性を含んでいることをお忘れなく。

先述したとおり1億円という投資元本があれば、過度なリスクを取らずともある程度のリターンは望めます

手元の一億円の運用は目先の利益に目をくらませることなく、10年以上の長期で安全に運用するのがおすすめですよ。

2.投資ポートフォリオを作成し分散投資を心がける

安全運用の2つ目のコツとは「分散投資」。

1億円の資産を複数の金融商品、銘柄へ分散投資することで1つの投資先で損失が出ても別の投資先で出た利益でカバーすることが出来ます。

そしてここでおすすめなのが、投資ポートフォリオを作成すること。

投資ポートフォリオとは金融商品の組み合わせのことで、異なったリスクと期待リターンを持つ金融商品を上手に組み合わせご自身の経済状態や投資目標にぴったりあった投資レシピを作ります。

<1億円運用ポートフォリオ一例>

以下、一例として期待リターンと付随リスク別に1億円ポートフォリオを3つ紹介します。

安定型1億円ポートフォリオ

バランス型1億円ポートフォリオ

積極型1億円ポートフォリオ

ポートフォリオの作成には、各金融期間が提供しているポートフォリオ作成ツールや診断ツールを利用するのも一案ですよ。

(例)
ウェルスナビ 無料診断

3.無理せず投資のプロを頼る

今までの説明を理解した上で、とは言っても1億円もの資産を自己運用するのは流石に気が引けるという方は無理せず投資のプロを頼りましょう。

1億円という金額は一般投資家の我々にとっては大きな金額かも知れませんが、金融機関に在籍し毎日何百億もの資産を動かしている方にしてみては特別大きな金額ではありません。

次の章では、一億円というまとまった資産の運用をお任せできる投資のプロ機関を3つ紹介していくので必見です。

プロ任せ!おすすめ運用法3選

さて、早速ここからが本題。

手元の一億円の資産をプロ任せに出来る運用法を、1つずつ丁寧に紹介していきますよ。

1.プライベートバンク

1つ目はプライベートバンク(PB)です。

プライベートバンクとは資産額が一定以上の富裕層対象に、預金や投資、保険や不動産~相続までお金周り全般をサポートしてくれるお金周りの秘書のような機関です。

1億円の資産運用にそんなプライベートバンクを利用するメリット・デメリットは以下の通り。

  • 顧客一人ひとりにあったオーダーメイドのアドバイスを受けられる
  • 一般顧客には案内されていない優遇商品にアクセスできる可能性がある
  • 投資以外にもお金のことで困ったら何でも相談できる
  • 1000万円程度の少額では相手にしてもらえない
  • 利用するのにある程度のコストが発生する

まとまった資産の適切な運用を方法に関するアドバイスを個別にもらえるだけでなく、いつでもなんでもお金の悩みを相談できる人が出来るというのは安心感が違いますよね。

また、プライベートバンクの守備範囲はとても広く、利用者家族の健康管理や、趣味などお金が必要となる【人生を豊かにする】為の殆どをカバーしてくれるようです。

ときにはプライベートジェット機の購入や、ご子息の留学先に関するご要望にもお応えします。
引用:みずほ銀行

しかし、そのサービスは全て無料で受けられるわけでありません。

プライベートバンクの利用料、利用料は無料でも購入する金融商品の手数料としてなど見えない部分でコストが発生することは考慮して利用先を検討する必要があるでしょう。

<国内プライベートバンク一例>

日本の大手機関のプライベートバンクは、以下の通りです。

金融機関名 最低預け入れ額(推定)
みずほ銀行 10億円
三井住友銀行 5億円
三菱UFJ銀行 不明
SMBC信託銀行 不明
野村證券 一億円~
大和証券 一億円~

しかし、プライベートという名の通り基本的には外部には細かいサービス内容や最低受け入れ額の情報は出回っておらず、基本的には個別で金融機関に問い合わせて理解を合わせて行く形となります。

一億円の資産をプライベートバンクにおまかせしたいとお考えの方は、まず現在取引のある金融機関にプライベートバンクの利用可否を問い合わせてみると良いですよ。

2.IFA/独立系FP

IFA/独立系FP
2つ目はIFA/独立系FPです。

IFA/独立系FP(ファイナンシャル・プランナー)は、お金のアドバイザーのことです。

金融機関内のプライベートバンクの場合は、基本的にアドバイザーは特定の金融機関の職員であり、紹介される商品は所属組織のものに偏りがちです。

その点IFA/独立系FPの場合は特定の金融機関に属さず独立して中立的な立場でお金周りのアドバイスを行ってくれるので、より利用者目線でフラットな助言をもらえます。

1億円の資産運用にそんなIFA/独立系FPを利用するメリット・デメリットは以下の通り。

  • 限り無くフラットな目線で、顧客に寄り添ったアドバイスを受けられる
  • 馴染みのある同じ担当者から、長期的なアドバイスを受けられる
  • 金融機関よりも会社規模が小さく、突然担当者がいなくなる可能性も
  • 紹介された金融商品に手数料が上乗せされる可能性がある
  • 経歴や実績の証明がしにくく、信頼できる担当者を見つけるのが困難

まず、IFA/独立系FPは基本的に特定の金融機関に属していない独立した立ち位置ということで、限りなくフラットな目線でのアドバイスを受けられるのはメリットです。

また、大手機関の場合社内移動がありますが、IFA/独立系FPの場合は担当者が金融アドバイザリー業務を止めない限りは長くお付き合いできるのも安心です。

しかし、いくらIFA/独立系FPが独立した存在であるといってもビジネスで行っている点で紹介商品に手数料が上乗せされていたり、また相談料が発生したりと投資にコストが発生する点は覚えておきたいですね。

また、まだIFA/独立系FPの市場は浅く会社規模も小さい点で担当者の定着率が薄かったり、また経歴や実績の信憑性も利用者側では判断しづらい点は利用するデメリットと言えそうです。

利用する際には、IFA/独立系FPの業者やアドバイザーの経歴や実態性をしっかり確認し、大切な1億円という資産を預けるに値する信頼を持っているかは確認したいですね。

<国内IFA/独立系FP会社一例>

日本の大手国内IFA/独立系FP会社は、以下の通りです。

国内IFA/独立系FP会社 提供サービス
GAIA(ガイア)株式会社 ・ライフプラン設計
・資産運用設計
・生命保険見直し
株式会社Japan Asset Management ・証券提案
・保険提案
・不動産提案
・M&Aサポート
株式会社Fan ・資産運用コンサルティング
・タックスプランニング
・リスクマネジメント
マネードクター ・保険の見直し
・資産運用の相談
・相続関連の相談
・住宅ローンの相談
マネーキャリア ・ライフプラン相談
・保険相談

多くのIFA/独立系FP会社では、初回または数回は無料で相談を行っている場合が多いです。

実際に話してみないと「信頼」の部分は推し量ることができませんので、まずは複数人・複数会社のアドバイザーの話をお試しで聞いてみて比較検討することをおすすめします。

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3.ヘッジファンド

ヘッジファンド
3つ目はヘッジファンドです。

ヘッジファンドに関しては上の2つとは少し異なり、まとまった資産を預けるだけでその後の運用を投資のプロにおまかせできる金融商品です。

ヘッジファンドの場合はオーダーメイドの運用方法でなく、事前に説明を受けたファンドの運用手法、運用ポリシーで運用が進みます。

1億円の資産運用にそんなヘッジファンドを利用するメリット・デメリットは以下の通り。

  • 手間を掛けずにまとまった資産を投資のプロに直接運用をお任せできる
  • 成功報酬制で投資にかかるコストを最小限に抑えることが出来る
  • 投資運用以外の、相続や保険などに関するアドバイスは受けられない

ヘッジファンドに関しては金融商品の仲介を受けるのでなく、金融商品の運用を行っている会社に直接資産運用をお願いする形となり、限りなく運用会社に近い位置で運用状況をウォッチしながら投資コストを抑えた運用ができます。

反面、ヘッジファンドは「投資」に特化した金融商品であり、資産を預かり育てる業務以外の付随サービスや幅広い相談業務は行っていない点は理解して利用したいですね。

<国内ヘッジファンド会社一例>日本の大手ヘッジファンド会社は、以下の通りです。

ファンド名(投資先) 最低投資額
BMキャピタル(日本株) 1000万円~
EXIA(FX) 100万円~

ヘッジファンドの場合はファンドごとに投資先や手法が大きく異なる為、面談の場では過去の運用成績や運用者の経歴などと合わせてしっかり確認したいですね。

また、ファンド面談は基本的に無料となっているので、複数ファンドと面談を重ね、ご自身の取れるリスクや運用ポリシーに一致するファンドへ投資を行えると良いでしょう。

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プロの力も借りて賢く運用するのが吉

さて、ここまで1億円の高額資産の運用ポイントからプロにお任せうるおすすめ運用法までをまとめてみてきました。

正直な話、1億円という金額は多くの投資家にとってかなり大きなお金ですよね。

失敗のリスクや精神面での負担を考えると、プロにお任せするというというのが得策であることも多いです。

今回紹介した3つの投資先はどれも条件さえ満たせば無料で話を聞けますので、まずは気になる投資先にコンタクトを取り話を聞いてみるところから始めることをおすすめします。

枇杷トーヤ

本サイトでは、高額資産の運用に役立つ記事もたくさん用意しております。

今回紹介したヘッジファンドやIFAについてより深堀りした記事の他1000万円の運用方法についての記事もありますので、是非あわせて読んでみてくださいね!

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