投資信託とは何か?仕組みやメリット・リスクを初心者向けにわかりやすく解説!

投資信託は初心者にもおすすめ?

枇杷トーヤ
坊主校長こと枇杷トーヤです。今回も楽しく学んでいきましょう。

初心者も手軽に投資を始められると人気の投資信託。

近年投資信託で積立投資を始める人が増えているそうです。

現在投信を保有している投資家のうち積立投資を利用している割合は53.0%となり、前年の42.4%から10.6ポイント増加した。2018年は34.9%であり、高い伸びが続いている。利用率は全世代で増加しており、20代、30代では70%超と若年層で利用率の高さが際立っている。
引用:モーニングスター

そんな投資信託でこれから投資を始めてみようかという方も多いかと思いますが、投資信託とは何か、仕組みやメリット、デメリット(リスク)などについて具体的にはよく知らないという方もいらっしゃるはず。

そこで本記事では、初心者の方向けに投資信託を始める前に知っておきたい基本情報をわかりやすく簡単に解説します。

 

投資信託とは何か?仕組みを簡単に紹介

投資信託とは、不特定多数の投資家から集めたお金を一つにまとめ、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが株式や債券などさまざまな金融商品に投資。その運用成果を投資家に分配する金融商品です。

投資信託の仕組み

引用:投資信託協会

投資信託の運用には実はいくつかの期間が関係しています。

投資信託構成機関の役割

上記図のように、投資信託は販売会社・信託銀行・運用会社といった各機関がそれぞれ以下の図のような役割を果たすことで成り立っているんです。

投資信託のメリット

投資信託とは何か、その仕組みを押さえたところで、続いては投資信託のメリットを見てみましょう。

運用のプロに投資をお任せできる

自分で株式や債券などに直接投資するとなると、銘柄の分析・選定から購入、市場にあわせて売買タイミングを検討するなど、想像以上に専門知識や手間暇がかかります。

また、大切な資金が自分の投資手腕次第で損失が出たり利益が出たりするとなると、失敗しないか精神的な負担も感じやすいですよね。

その点、投資信託はファンドマネージャーと呼ばれる金融の専門家が投資家に代わって運用するため、投資家は投資信託を選んで購入して後は売却タイミングを検討するだけと資産運用にかかる手間やストレスの軽減も可能。

加えて個人投資家が購入できなかったり購入しづらい海外株式や債券なども、投資信託で投資できるため投資先のバラエティを広げることも期待できるでしょう。

少額から投資を始められる

投資信託は1万円ほどという少ない金額から始められます。

他の代表的な投資方法の最低投資額の目安は以下の通り。

投資種類別の最低投資額

毎月決まったタイミングに一定金額を自動的に積立投資することも可能なため、貯金感覚で始めやすいでしょう。

特に投資初心者はいきなりまとまった金額を投資にあてると精神的にも不安になりやすいですし、少ない投資金額から少しずつ慣れていけるのは嬉しいですね。

投資初心者も手軽に分散投資できる

1つの金融商品や銘柄に集中投資すると、その商品の価格が下落したり価値がゼロになってしまうと大損してしまう危険性があります。

しかし複数の銘柄や商品へ分散して投資することで、仮に1銘柄が下落しても他の銘柄の値上がり分でリカバリーすることも可能。

このように資産運用において分散投資は投資時のリスクを軽減するのに重要です。

その点、投資信託はパッケージのように、一つの商品の中に複数の資産・銘柄が組み込まれているため分散投資がしやすいのも特徴。

投資初心者など、各銘柄・商品の特徴やリスクを一つ一つ調べながら組み合わせを考えるのはなかなか難しいという方にとっては、1商品を購入するだけで複数銘柄へ分散投資できるのは大きなメリットとなるでしょう。

おすすめしない?やめたほうがいい?投資信託のデメリットとは

プロにお任せできる×少額から投資可能と、特に初心者にとって投資信託は良いことづくしのように思われますが、投資信託にも注意すべきポイントがあります。

元本保証ではない

投資信託に限らず全ての投資商品に共通することですが、投資信託は元本割れする可能性があります。

銀行預金のように預けたお金が戻ってくるという保証はなく、ある程度のリスクが伴うということはしっかり理解しておきましょう。

また、日本における投資信託は6000以上と、多種多様な商品があり、商品によって投資先はもちろん投資リスクもさまざま。

比較的低リスクの商品からハイリスクな商品までいろんな投資信託が販売されているため、ご自身のリスク許容度にあわせて適切な商品へ投資しましょう。

手数料が割高になることも

前述した通り、投資信託にはファンドマネージャーを始め商品を運用するのに様々な人や機関が関わるため、そのコストを投資家が負担する必要があります。

ではどんなコストがかかってくるのでしょうか?

  • 購入時手数料:投資信託購入時に支払う手数料
  • 信託報酬(運用管理費用):投資信託の保有期間中に日々差し引かれる手数料
  • 信託財産留保額:投資信託を解約する際に支払う手数料

これらの手数料はファンドの運用成績に関わらず、つまり運用成績がプラスでもマイナスでも関係なく差し引かれるため、ファンドのパフォーマンスによっては手数料を差し引かれると利益がほとんど残らなかったり元本割れしたりする可能性も。

最近では購入時手数料が無料のノーロードファンドや信託報酬の低減を図るファンドも増えつつあるため、購入前には必ず手数料がどれ程か確認したり比較したりするなど、低コストでの運用を心掛けられると良いですね。

 

投資信託の始め方

では、投資信託とは何か、仕組みやメリット・デメリットまで基本情報を押さえたところで、最後に投資信託の始め方とお得に資産運用するためにおすすめの税制優遇制度についてもご紹介しますね。

投資信託の始め方とは

投資信託を始める大まかなステップは以下の通り。

  1. 購入する投資信託を検討する
  2. 証券会社に口座開いて入金する
  3. 投資信託を購入・運用する

 

投資信託選択時のチェック項目

前述した通り、投資信託の種類は6000本以上と多種多用。

  • 運用方針
  • 投資対象
  • 利回り・リターン
  • リスク度
  • 手数料
  • ファンド規模・純資産総額

などの項目を確認し、自分の投資目標・戦略に適しているかじっくり確認しましょう。

証券会社の種類と違い

証券会社には、

  • ネット証券:楽天証券、SBI証券など
  • 店舗型証券:大和証券、野村證券、SMBC日興証券など

の2種類があります。

ネット証券は実店舗を持たずスマートフォンやパソコンなどで取引し、店舗型は対面で顧客相談・取引ができます。

店舗型証券では営業担当がついて顧客相談を行うなどのサービスが受けられる一方、その分手数料が高めに設定されています。

ネット証券は担当者はつかず自分で銘柄選択や注文までする必要があるため、不要な営業・勧誘などを受けず手数料が安い傾向がありますが、全て自分の裁量・自己判断で投資を行うことになります。

複数の証券会社の特徴を比較し、自分に合った証券会社を選べると良いでしょう。

つみたてNISAやiDeCoもおすすめ

投資信託に限らず、投資で得た利益には税金がかかります。

投資信託の運用益にかかる税金は20.315%。

そこで活用したいのが、投資で得た利益が非課税になるつみたてNISAや一般NISA、iDeCoなどの税制優遇制度。

NISA・つみたてNISA・iDeCoの違い比較表

引用:松井証券

  • 運用期間の長さ
  • 選べる金融商品
  • 換金可能なタイミング

などの違いを理解し、目的にあわせて上手に活用して手元に残る収益額を増やせると良いですね。

 

投資信託とは?仕組みを押さえたら実践へ

投資信託とは何か、仕組みとメリット、デメリット(リスク)について簡単に紹介しましたが理解は深まったでしょうか?

その手軽さやNISAやiDeCoなどの税制優遇制度の認知度・活用度上昇もあって近年身の回りに投資信託を始める人が増えており、気持ちの面でも始めやすい金融商品ですよね。

しかし既出の通り、商品によっては手数料が割高のものや、リスクが高いものもあるため、事前に商品の中身をじっくり確認して自分にぴったりのファンドを選ぶよう注意しましょう。

高額資金をお持ちの方は、同じくプロに運用をお任せできるヘッジファンドも投資先候補に検討してみても良いでしょう。

枇杷トーヤ
ヘッジファンドの情報は富裕層間の口コミベースのため、よく知らないという方も多いですよね。絶対収益や成功報酬制度など投資信託とはまた違った特徴など以下の記事で解説しているので是非チェックしてみてくださいね。
関連記事

ヘッジファンドとは何?わかりやすく説明 枇杷トーヤ 坊主校長こと枇杷トーヤです。今回も楽しく学んでいきましょう。 最近まとまった資産の運用先としてその知名度が浸透し始めた、ヘッジファンド。 大手金融メディアでも、[…]

ヘッジファンドとは